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【48日目】僕の挑戦は終わりました。

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2013年9月25日 16時24分
僕の挑戦は、無事に終わりました。

最後の更新として何を書けば良いのか迷ってしまうほど、毎日にドラマがありました。

晴れの日だけではなく、平坦な道だけではなく、追い風のときだけではありませんでした。
しかし、それでも走り切ることが出来たのは、日本中の方たちの応援があったからだと自信を持って言うことが出来ます。

僕は1人になってから、寂しさを感じることはあっても、孤独を感じることは一度もありませんでした。
日本中の方たちに約束してきた「日本列島縦断」を、無事に達成することが出来て安堵しております。
最後は、僭越ながら、僕にとってだけの夢ではないと感じながらペダルを踏んでいました。

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僕は自分の足だけで日本中を見てきました。
おそらく、隣で、同じ時間に、同じ風景を見ている観光客とは違う風景を見ていたと思います。
時には、涙に霞む夕焼けでした。
また時には、標高1,600mに立ち、汗を拭いながら見る山並みでした。

僕は日本列島を自由に旅してきました。
この自由とは、決してfreedomという意味合いをもつ自由ではありませんでした。
自転車で移動しているという制約上、観光に時間をかけられるわけでもなく、見たいところを全て見れるわけではありませんでした。
しかし僕は、きっと誰よりも美しく映る風景を見てこれたのではないかと考えています。
この自由とは、libertyです。
自分の足だけで日本中を見てこようと決断した人間にしか見ることが出来ない景色を見る自由だったと思います。
これは、旅に出る勇気、進み続ける勇気をもって勝ち取った自由です。
本当に最高の夏でした。

あの時見ていた光景と、今振り返って見る光景は、時として全く異なります。
北陸で1人旅となってから1週間以上にわたって雨に打たれ、事故に遭い、ホイールが壊れたとき、本気で旅をやめて帰ろうと思いました。

それでも辛抱強く進み、何とか行程を守りきって近畿に抜けると、ゴールまでの約20日間は雨に一度も打たれることはありませんでした。
北陸編の最後の記事でも振り返ったように、まるで神様が1人になった自分を試しているかのような時間でした。

僕はあの時、帰らずに旅を続けて良かった。
あそこで帰っていたら、きっと一生後悔していたと思います。
今、目を閉じてみると、この旅の良い思い出だけが蘇ってきます。

旅とは、そういうものなんだ。
決して易しいものではない。
だけれど、何かを乗り越える度に、それが自分の芯に重なっていく実感を伴うものなんだ。

僕はこの旅で、自分の強さを知り、心のなかによぎる弱さに打ち克ちました。
この旅で得たものは、一生の宝ものです。
決して目には見えない財産です。
生涯大切にし続けることが出来る思い出です。

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末筆となりまして恐縮ですが、僕は、僕の力だけで日本縦断を達成したわけではありませんでした。
一緒に走り、そして別れた後も毎日のように応援の連絡をくれていたM島とつっちー。
友人、知人、家族、親類、半年後に入社することになる会社の方たち。
twitterで出発の時にフォローしてくれ、それから最後の日まで応援の言葉を投げかけてくれる方も居ました。
そして日本中で出会った方々。
中にはブログをぜひ教えて欲しいと申し出てくれ、何度もコメントを下さる方も居ました。

皆さんの応援なしでは、決して僕は走り切ることが出来ませんでした。
この旅で最も美しいと思ったのは、日本中で触れてきた優しさでした。

48日間と長い間、僕の旅を応援して下さりありがとうございました。
この記事が、僕の旅を綴る最後のページです。
これまでの記事のまとめページを作りましたら、きっとそこから僕が更新することは無くなると思います。

東京に帰るのは、9月29日(日)鹿児島空港12時45分発、羽田空港14時30分着のJAL1870便となります。
僕の挑戦は終わりましたが、家に帰るまでが旅と言います。
もうキャンプ道具などは全て自宅に郵送しましたので、鹿児島中央駅前にあるビジネスホテルに3日間泊まりながら鹿児島市内を見て回ろうと思っています。

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夕焼けに赤く燃える佐多岬よ。
僕は絶対にこの美しさを生涯忘れない。

池田

◇◆
全走行距離4000.0km
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【ご報告】
家庭の事情で旅から離れてしまったM島ですが、来年の夏、もしかすると僕と別れた新青森駅から佐多岬を目指して旅の再出発をするかもしれません。
そのときは、このブログの管理権をM島に渡し、僕も彼の旅の応援をすることになります。
ぜひ1年後からの更新をお楽しみに!


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【47日目】日南フェニックスロード

池田です!

今日は宮崎県新富町から串間市を目指す行程となりました。
前回の記事でお伝えしたとおり、本当は高千穂から熊本市側に下るはずでしたが、日南海岸を走りたくて行程を大幅に変更しました。
そして「フェニックスロード」という、いかにも僕好みな名前が非常に地図上で光っていました。
絶対にこの道は走らなければいけないんだと思っての変更でした。

まずは10号で20kmほど進み、宮崎市街地に到着。
宮崎市街地はそのまま通過しました。
そして10号から220号に乗り換え、そのまま海岸線を南に進みました。

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↑とうとう鹿児島の標識が現れました…。この標識の下で、軽く涙ぐみました。僕の旅も、もうクライマックスです。

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↑220号の入り口。

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↑220号はいかにも宮崎県という道でした。南国風な木が整然と並んでいました。スピードの出る快走路でした。この道を選んで良かった!

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↑青島です。このあたりの海岸も綺麗でした。ただ、日南海岸全体が荒れ模様で、波がすごく高かったです。サーファーにとっては絶好の波なのでしょうね。

実は昨日、僕が公認会計士の資格を目指している受験生だった頃に何度かtwitterでお話させていただいたミサさんから、宮崎県のお勧めを頂いていました。
(会計クラスタで絶世の美女というお話を聞いているので、本当はお会いしたかったです。)
この青島以外にも、「堀切峠」をお勧めしてもらっていたのでバイパスから抜けて寄り道してみました。

この旅の間、皆さんに色々な観光地をお勧めしていただきましたが峠を勧められるのは初めてでした(笑)
僕が受験生だった頃はミサさんの勉強に対するストイックな姿勢をめちゃくちゃ尊敬していました。

「ミサさんは僕に峠を登って欲しいんだ!!もがいてほしいんだ!!やっぱ他人に対してもストイックだなー!!」

くらいにしか思わないで行ってみたのですが、良い方向に期待はずれでした(笑)

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僕が恐る恐る向かってみた峠は、銀色に光る海を一望できる、とても素晴らしい国定公園でした。
標高50mくらいの峠でした。
「地球は丸いんだなー。」と思ってしまうような海でした。

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↑道の駅フェニックスと、そこで食べた海鮮丼。美味しかったです!

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↑その後の220号も、とても綺麗でした。木が立ち並ぶ南国風景とは打って変わり、太平洋を眺めながら走ることが出来る道になりました。

当初は都井岬に行こうかなーと思っていたのですが、青島などを観光しているうちに時間がなくなってしまって、最後まで220号で串間市まで来ました。
串間温泉で汗を流し、今日の行程はここで終わりとなりました。

食堂でご飯を食べていると、隣で食事をしていたおじさまに話しかけられ、旅の話をしていました。
そのうち僕のことを気に入ってくれたらしく、とても優しく色々なことを気にかけてくれました。
ほとんどのことはお断りしたのですが、ミカンを1kg買ってくれました。
150円と手頃な価格だったので、これならば受け取れると思ってありがたく頂戴しました。

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しかし、このおじさま、日本に何台かしか無い自動操縦のベンツを乗り回している方で、もっと甘えておけば良かったと後悔しています(;´д`)
車も見せていただきましたが、めちゃくちゃカッコよかったです。
4桁万円する車でした…。
世の中には色んな人が居ますね…。
しかし、そんな方に「君はこれから絶対に大きくなれるよ。」という言葉を頂いているので、きっと僕も将来ベンツに乗れるはずです。

そんな1日の締めくくりでした。

明日、佐多岬に到着する予定です。
おそらく15時くらいになると思います。
ここまで来るのに、47日間かかりました。

日本中の皆さんからたくさんの応援を頂きながら、ここまで来ました。
皆さんに僕の挑戦の達成をご報告できるよう、最後までしっかりと走ります。

僕は明日、47日間見続けていた夢から醒めます。
この旅が終わったら、放っておいたものに一つずつ取り組んでいかなければいけません。
次が行程としては最後の更新です。
ここまで見てくれていた皆さんには、ぜひ最後までお付き合いいただけるよう、よろしくお願い申し上げます。

池田


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【46日目】阿蘇脱出

池田です!

今日は高千穂から宮崎市街地の少し手前である新富町まで120kmほどを進む行程になりました。
前日に標高グラフを軽く確認してみると下り基調だったため、「今日は楽に進めるなー」なんて思っていたのですが、実際はかなりのアップダウンにやられてしまいました。

朝は昨日お話したおじさまと一緒に起床。
実は昨日、寝ようと思っていた場所を伝えていたのです。
テントをたたんで準備が終わってから、ゆで卵やコーヒーを頂きながら1時間ほどお話していました。

どうして旅に出ようと思ったのか、旅の中で何を見てきたのか、どんな坂を登ってきたのか、これからどういう風に生きたいのか。
そんな話題で、色々とお互いのことを語り合いました。

旅の目的はもちろん、それぞれ異なります。
僕は皆が言うような「自分探し」なんて目的は掲げていないし、当初掲げていた目的自体は大したものではないです。
(「孫の代にまで自慢できるような挑戦をする。」というものです。(笑))
それでも何か自分の中に蓄積してきたものが裏側にあるから、人に語れる言葉になるのでしょうね。

おじさまとは、「またご縁があったらお会いしましょう。楽しみにしています。」という挨拶をしてお別れ。
連絡先も交換していないので一生会わないかもしれない。
けれど、これが一期一会の旅の在り方なのかなーと考えさせられます。

そんな朝を過ごしていたため、コンビニで朝ごはんを食べ終わる頃には9時半ころになってしまっていました。
いつもなら20kmほど進んでいる時間です…。
これはヤバイ!

ということで、すっかり下りオンリーだと思っていた阿蘇脱出の開始です!
しかしアップダウンが続き、「下って下って登る」みたいな調子で少しずつしか標高が下がっていきませんでした。
山と峠は全く違いますね…。

なんとか延岡に12時前くらいに着き、コンビニでチキン南蛮弁当を購入して食べました。
これで、阿蘇の山塊から完全に脱出です。
阿蘇は、とても素晴らしい山でした。
おそらく九州での思い出の大部分を占める景色だったと思います。
由布岳も、阿蘇山も、ずっと眺めていたくなる山でした。

延岡からは10号に乗りました。

R10「久しぶり。」
(;´д`)「うん、また会ったね。」
R10「別府でお別れって言ってなかった?」
(;´д`)「熊本側に降りることをやめて、宮崎側に降りることにしたんだ。」
R10「どうして?」
(;´д`)「いきなり日南フェニックスロードを走りたくなってさ。」
R10「やっぱり私が目的ではないんだ。」
(;´д`)「君とは、出会い方が悪かったからね。」(参考:【41日目】GO TO USA !

ということで、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、今日はほとんど写真を撮っていません。
下り終わってからは、同じような風景ばかりでした…。
以下、何枚か撮ったやつを全部載せちゃいます。

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↑岡山で空気を入れて以来の空気補充です。特にフロントは凹むほど空気が抜けていて、昨日あたりから気を使って大変でした。

ロードバイクは普通、ママチャリで一般的に使われているエアーバルブとは違うタイプのバルブを使っています。
(ママチャリは英式、ロードバイクは仏式と言います。)
しかし僕たちが使っている仏式のバルブに対応したポンプは地方に行くとなかなか無いため、仏式と英式のアダプターを持ってきています。
このアダプターは150円くらいで買える割りにかなり優秀なので、ぜひ仏式バルブのチューブでツーリングをする方は準備したら良いと思います。
(ガソリンスタンドにある、車のタイヤに空気を入れる高圧ポンプでも吹き込めます。)

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↑やっと見えてきた太平洋。明日からの道が楽しみです。「日南フェニックスロード」という、いかにも男の子ども心をくすぐる名前がたまりません。「道の駅フェニックス」なども非常に楽しみです。

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↑「道の駅つの」で食べたチキン南蛮定食。昨日のお昼すぎに宮崎県に入ってから何と連続4食目です。実は今日の朝ごはんもチキン南蛮弁当でした。

「道の駅つの」の道路情報室には畳が敷いてありました。
以前、ライダーさんが「そこで寝ると良いよ。」とお勧めしてくれていましたが、近くにお風呂もシャワーも無いようなので断念。
1時間くらい走って何とか新富町までたどり着きました。

10号沿いにある新富町の温泉で汗を流し、今はコインランドリーのテーブルでブログを更新しています。
明日は宮崎市内を通過し、串間というところを目指します。
僕が走っている間や行程を終えて寝るまでの間にM島がルートを作成してくれているのですが、彼はLTE環境を考慮してくれないので旅が終わったらお仕置きします。

それでは、佐多岬まで残り2日間となりましたが、最後までしっかり走りきりたいと思います。
明日は良い道になるはずなので、楽しみな池田でした。


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【45日目】阿蘇山ヒルクライム

池田です。
昨日の分の記事と合わせての更新となります!

今日は三桶くんと共に起床後、コンビニでご飯を食べて出発となりました。

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同じ日に同じ場所に泊まり、これから同じ場所を目指します。
しかし僕らがとるルートは、全く違う。

これが一期一会の旅ですね。
コンビニでお話したおじさまにそのことを説明すると、

「くそ~、かっこいいな~、お前ら~~!」

という言葉を頂きました。
(正直、僕もめちゃくちゃかっこいいと思います><(笑)) ちなみに、このおじさまは佐多岬をゴールに1,000kmのジョギングに挑戦したことがあるみたいです! 地図上で決して目立たない佐多岬は、実は多くの人の夢の地なのですね。 今日は阿蘇市街地から阿蘇パノラマラインという道をヒルクライムしてから、高千穂を目指す行程となりました。 IMG_1743

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↑犬が2匹僕に着いてきましたー!!登り始めてからすぐのことです!!2kmくらい一緒に走りましたが、対向車に轢かれそうになってました…。それにビビったのか、いつの間にか居なくなってました。可愛かったなあ。

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↑昨日に引き続き、このヒルクライムも最高でした!阿蘇はさすが九州の顔だと認めざるをえない景色の連続でした。そして道も、遠くから見る印象とは違ってしっかり踏めるのです。景色も良いしどんどん進むことが出来ました。

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↑3連休の中日ということで、バイカーたちもたくさん来ていました。九州外のナンバーも多かったように思います。かっこいいな~>< そして阿蘇山のピークに到達! 標高は1,150mくらいだったような気がします。 IMG_1764

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↑パノラマ写真です。あまりよく撮れていませんが、ぜひPCかタブレット端末でご覧ください。

そのまま、どうせなら九州のてっぺんを落としてやろうと思って阿蘇山の火口まで登ろうと思いました。
ロープウェー駅から火口に向かって、有料道路があるのです。

しかし

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火山ガスによって通行規制>< 仕方ないので、火口に行くのはやめてそのまま高千穂に向かって進みました。 これまで阿蘇山に向かって進んできましたが、ここからは阿蘇山を背にして進むことになります。 「また違う景色があるのだろう。」と、わくわくしながらの出発でした。 IMG_1772
↑下り中です。後ろから車が来なかったので、快適な下りでした。

下り終わったところで、またしんどい峠があったことに心を折られそうになりながらも何とか登りきり、高千穂まで下ってこれました。

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↑宮崎県到達!!

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↑三桶君に自撮りした方が良いと言われたので、してみました。

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↑まずは高千穂神社に参拝。この高千穂も神話の街と言われるほど由緒ある土地です。神社が好きなので、もう少しこのあたりの勉強をしてみたいところです。

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↑そして今日のメインディッシュである高千穂峡に行ってきました。

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とても素晴らしい渓谷でした。
ただ3連休ということで観光客が多かったのが残念です。

そのまま高千穂温泉に向かい、今日の汗を流しました。
温泉で1年以上自転車で旅をしているおじさまと出会い、色々なお話をさせて頂きました。
これから4~5年をかけて日本中を自転車で周り、その後北海道に向かいたいそうです。
「地元の方ですか?」と僕が話しかけたことから、色々なお話を聞かせてくれました。
「旅人」という種類の人達は、まだまだ奥が深いと思わされました。

僕の旅も残りの行程は3日間となりました。
3日後、佐多岬で美味しいビールを飲めるようにしっかりと残りの旅を楽しみます。

池田


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【44日目】快走!やまなみハイウェイ!

池田です。

今日は昨日走るはずであった由布院から、県道11号の「やまなみハイウェイ」を通り、大観峰を経て阿蘇を目指す行程となりました。
まずは山の中に置き去りにしていた僕のテントなどのライフラインを詰め込んだバッグをピックアップ!
そのままの姿でしたが、いつの間にか洗剤が漏れていたようで中はベトベトでした(T_T)

そして、すぐにやまなみハイウェイに乗ります。
かなりの激坂を予想していたのですが、昨日休憩をとったこともあって、最初から最後まで踏み込んで登れました。

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↑序盤の展望台から。由布岳を始め、周りの阿蘇の山塊が一望できます。

そして、この「やまなみハイウェイ」もバイカーの聖地です。
あまり自転車の方は居ませんでしたが、とても多くのバイカーがすれ違っていきました。
世間では3連休のようですね。僕はもう44連休目です(笑)

聖地ということもあり、最高な道ばかりでした!
毎秒ごと、走っているうちに大きく姿を変えていく阿蘇の風景に感動しながらの行程となりました。

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本当に最高です!やまなみハイウェイ!
ツーリング装備で必死にペダルを踏む苦労も忘れるくらいの素晴らしい道です。
次の風景が楽しみで、どんどん進むことが出来ました。

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↑アップダウンを繰り返して本日のピークに到達。

この峠でバイカーさんとお話させて頂きました。
色々な場所の道を教えていただくことも出来たし、旅の色々なことも聞けたので、今後も楽しみですね!
僕は来年からは自転車ではなくバイクに乗りたいなーと考えているのですが、とにかく来年が楽しみに思えてきました。

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↑ちょっと下ったところにあった展望台から。阿蘇の風景は、これまで見てきた風景よりもずっと柔らかく優しいものでした。とても素敵です。

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↑下っているうちに熊本県到着!

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↑結構登ったので、どんどん下れます。路面もいいし、テクニカルなコースではないのでスピードに乗れました。と言っても、僕には下りで転けたトラウマがあるのでそんなにスピードが出ません><(今年のGWは下りで一年生にぶっちぎられました…。) IMG_1709

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↑阿蘇の素晴らしい景色はまだまだ続きます!今日は頑張って登ってよかった~!このあたりは「ミルクロード」と呼ばれる県道だと思います。

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↑大観峰到着!!

大観峰で、さきほど峠の頂上でお話させていただいたバイカーさんと合流しました。
まずはバイカーさんと一緒に展望台へ!
(既に行って戻ってきたと仰っていましたが、誘って一緒に来てもらいました。)

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↑とにかく素晴らしい眺め!大観峰を経由して阿蘇に入ることが出来てよかったです!ただ、由布院の混浴温泉でバイカーさんから教えていただいた「天空の道」は行くことが出来ませんでした。バイクで来た時には必ず…!

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1人になってからレアとなった僕が映っている写真です。
(改めて見てみると黒いな…。)

そのまま、阿蘇の市街地に下って今日の行程を終えました。
道の駅に寄ってから近くにある温泉に行こうと思っていたのですが、道の駅でチャリダーさんと出会いました。

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三桶くんです。
東京の大学生で、去年は東京から宗谷岬まで走ったので、今年は大阪から佐多岬に走る予定だそうです。
登山も趣味で、僕と趣味がぴったり一致!
テントを持たずに旅をしているソルジャーです。
荷物のスマートさがかっこよすぎます>< 1時間ほど旅の話をしたあと、一緒に阿蘇神社に参拝して、水基めぐりをしてきました。 IMG_1734

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阿蘇神社の近くの商店街に涌いている水で、何箇所も写真のような湧き水があります。
途中で犬の散歩をしていた地元のおじさまが、この先で味が変わるところがあるから探してみると良いと教えてくれました。
しかし僕はあまり違いがよく分かりませんでした…。
三桶くんは何となく分かったようです。

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↑もう一度さっきのおじさまと会ったときに教えてもらった壁画。写真を見るとなかなか良い雰囲気ですが、そのときの僕達の心を打つことはありませんでした…。(笑)ただ、やはりこういう文化の祭りはいつか来てみたいと思います。

その後は一緒にジョイフルでご飯を一緒に食べ、それぞれ別の温泉に。
僕は遠くに行くのが面倒なので駅から徒歩で3分くらいの場所で済ませました。

その後はブログを書こうと思っていたのですが、三桶くんと話しているうちにどんどん時間が経ってしまいました。
やっと書き始めたのですが、書いてる途中で20分ほど眠ってしまい、そのまま眠気に負けて寝てしまったので更新が遅れてしまいました。
いつもブログを書く時間は体力がギリギリラインです>< ですが、この生活も順調にいけば残り4日で終わりです。 残りの体力を全て使うつもりでブログに思い出を綴っていきたいですね。 明日は阿蘇市から高千穂に行って渓谷を見てこようと思います!お楽しみに! 池田
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【43日目】またもやトラブル発生!

池田です!

今日は大分県由布院から大観峰を通って阿蘇にたどり着く行程のはずでした!

由布院を出発し、まずは「やまなみハイウェイ」という景観が素晴らしいと噂の道を目指します。
山に入って少し登ったところで地図を確認したくなり、ちょっとしたスペースに自転車を停めてマップルを見ます。

「やっぱり県道11号の道は行って間違いのない道のはずだ!」

という確信と共にリスタートをしようとした、その時でした。

ギギギ・・・・・・

リアが回りません(;´д`)
「ブレーキが何かに当たってずれちゃったんだな!?よしよし、今直してあげるよ!!」

なんて思いながら、リアブレーキを見ても通常の角度でついています。
しかし、よく確認してみて、その原因が分かった時には自分の目を疑いたくなりました…。

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(あかん・・・・・。)

もう言葉にもなりません><
予兆もなしに、完全に折れちゃってます。
ちなみに積載重量はちゃんと守ってました。
最近、車道ではなくて歩道を走ることが多かったので負荷が大きかったんだと思います。
歩道は車道と違って路面に凹凸が多いので、自転車にとても大きな負荷がかかるのです。

やまなみハイウェイの入口にいた僕ですが、何個か選択肢を考えた後、最も妥当な「停滞案」をとりました。
(というか、これ以外は無理があった。)
由布院には自転車屋さんは無いし、そもそも大分県に自転車屋さんがほとんどありません。
まずは新しいキャリアーを探しに出かけようと思い、荷物はその場にデポして普段使いのものを入れたザックだけで由布院の市街地に戻りました。

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↑不法投棄のごみと間違えられて捨てられていなければ良いのですが…。

10時ころに由布院の市街地に舞い戻り、まずは落ち着くためにもご飯を食べようと思いジョイフルにピットイン。
バラエティー定食大盛りと、ご飯大盛りをお代わりし、食べている間に近くに座っていた母娘と思われる2人とお話させていただきました。
だいたい、こういう時に決まって聞かれることが
「どこから出発?」
「どこを目指しているの?」
「どこの生まれ?」
「今日で何日目?」
「何日目でゴールなの?」
「東京にはどうやって帰るの?」
の、6つです。
これはお話した方は、ほぼ必ず4つ以上は聞いてくれます。
なんだか就活の面接みたいですね。

そしてお二人が帰られるときに、一言

「会計済ませておいたから♪頑張ってね♪」

えええええええ(;´д`)
男前すぎる(;´д`)
しかも、ソフトドリンクもオーダーしてくれていました(;´д`)

とても、とても嬉しいです。
確かに貧乏旅をしてはいますが、そんなにひもじい旅ではありません。
見ず知らずの僕を無条件で応援してくれる優しさが、本当に嬉しいのです。
コーヒーを立て続けに3杯飲んで、おばさまの優しさを味わいました。
本当にごちそうさまでした。

そして、自転車を由布院駅に停め、電車で南大分駅を目指します。
由布院から大分方面は、電車が1時間に1本くらいしか無いのですが、ちょうど良い時間に駅に着いて良かったです。

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↑久しぶりの電車です。前は糸魚川から富山に輪行した時に乗りました。電車は速いですね…。

ネットで自転車屋さんを調べたのですが、大分にスポーツバイクを取り扱っているお店はなかなかありません><
やっと見つけることが出来たお店に行ってみました。
駅から30分以上、大きなザックを背負いながら歩きました(;´д`)

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↑自転車はたくさんディスプレイされているのですが、ちょっと不安な大きさです>< 中に入って店員さんに言ってみると、案の定、僕が使える大きさのキャリアーは在庫にありませんでした><
「スポーツデポならあると思う」とのことで、道を聞いて、まだまだ歩くことを覚悟していました。

すると、ちょうどお店の中にいた男性の方が車で乗せていってくれるとのこと!!
しかも帰りの方向が一緒なので、南大分駅よりも由布院駅に近い駅まで送って行ってくれるとのことでした!!

デポで無事に1代目のキャリアーと同じものを購入することができ、僕のキャリアーも3代目となりました。
当然、N-system(神の御加護付)も付け直しました。

車に乗せてくれた方はもともと東京の自転車ショップの店員さんだったようで、車の中で登った峠やサークルのことをお話しました。

この旅が始まってから、困った時には、必ず手を差し伸べてくれる人がいました。
ブログの記事には書いていなかったと思いますが、実は富山でホイールを交換した時、僕が買ったホイールは完成車についていたものをばらして売ってもらったものでした。
「君はここでホイールが手に入らないと困るだろう。」という店長さんの心意気に、すごく感動しました。

普段は、こういうことに気が付かないだけなのかもしれません。
自転車に乗って旅をし始めて早くも43日目です。
当然、逆風のときもあれば、追い風のときもあります。
しかし、僕の記憶に鮮明に残っている風は逆風の時だけなのです。
人は、追い風で上手くものごとが進むとき、そのことに気が付かず、自分の力だと思い込んでしまうことがあると思うのです。
そんな時、後ろを振り返ってみることが本当に大切なんだと、この旅の後半でよく思います。

まとまっていない考えなのですが、色々なことを考えながら自転車に乗っています。
道の駅やご飯を食べるところで頂く応援の一言一言を噛みしめながら、僕は佐多岬を目指したいと思います。

そして由布院駅に無事に到着。
昨日と同じ混浴の温泉に入り(今日は終始一人でした(笑))、コインランドリーのおばさまにお勧めしてもらった割烹料理屋さんに行ってみました。

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↑ちょっと贅沢に豊後牛御膳♪朝食兼昼食をご馳走になったので、今日の分の食費を一気に使ってしまおうと思って注文しました。その土地で頂いたお金はその土地で使うことが、僕の旅のこだわりになってきました。回り回って何らかの形でおばさまに帰りますように。

そんな感じで今日も日が暮れました。
明日こそ、大観峰を越えて阿蘇に辿りつきたいです。
ここから2日ほど距離は短いですが、山を走り続けることになると思うので頑張ります!

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由布院の街並みがとても気に入っている池田でした。
出発しなければいけないのが少し名残惜しいです。

【ご報告】
本日、僕が通っている大学の学部から前期の成績が発表されました。
その結果、

僕の卒業は確定しませんでした。

日本中で、「もう単位は取り終わっているので、夏休みが終わっても休みなんです♪」と嘘をつき続けてきてしまいました(;´д`)
あと2単位(1科目)なので、普通にやってれば卒業は出来るはずなので後期も頑張ります。(もうそろそろ始まるけど…。)

【42日目】回り道して見る景色

池田です!

今日は大分県宇佐市から由布院を目指す行程となりました。
実は宇佐から由布院までは最短ルートを取ると50kmほどなのですが、どうしても別府の方から登りたく、東側へ回り道しながら進むルートを取りました。
こういうことをやってるから日本縦断にこんなに時間がかかっています/(^o^)\
きっと出発から最短ルートで行けば、もうそろそろゴール出来る距離を走っていると思います。

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↑今日は連日の疲れのせいか、全く踏み込めませんでした。平地に見えていたのですが、全く進まずにギアをインナーに落とす始末…。汗だけかいて、かなり絶望的でした。もしかしたら熱があるんじゃないかと考えながら休憩中です。(体調は全然平気です(笑))

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↑実は峠でした。しかし、これから別府を目指し、それから由布院を含む阿蘇を登ろうとしている人間だとは思えない弱さです>< IMG_1546
↑二つ目の峠もそんなに標高は高くありません。この辺りからやっと脚が回ってきました。良かった良かった!

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↑しばらく走っていると別府が見えてきました!九州の中でも、やっと知ってる地名です!地理や観光に疎い僕でも別府温泉くらいは知っていました。

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↑別府は今までの街とは少し雰囲気が違う感じ。木が南国風でした。

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↑阿蘇が本当に綺麗です。

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↑何人かからオススメされていた地獄巡りに行くことに!

しかし!

地獄巡りをするルートの上り坂の勾配がめちゃくちゃキツイ>< 1つ目の地獄は別府から3kmくらいの場所なのに、それまでほぼ乾いていたシャツが汗だくになってしまいました…。 これは今日の登りは覚悟が必要だ…。 IMG_1569
↑1つ目の地獄は白池地獄です。湧き出ているときは透明なのですが、空気に触れて温度が下がると白濁するそうです。

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↑アマゾンの住人、ピラルクです。この他にも熱帯魚館などもありました。

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↑2つ目の地獄は山地獄です。なかなか地獄っぽい雰囲気があります。お湯はかなり熱いと思われます。

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↑この他にも色んな動物が飼育されていました。ラマが可愛い!

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↑食べませんでしたが、卵も売ってました。

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↑しんどい登りになるだろうから時間もそんなに無いので、最後の坊主地獄です。出来れば全部の地獄を行きたかったのですが、それはまた観光に来た時にします!

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↑泥がブクブク泡だっています。たまに破裂した熱い泥が飛んでくるみたいなので、臨戦態勢でここを通り抜けました。

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↑帰り道にこの湯気を浴びましたが、とても熱かったです。

地獄巡りは、いつか必ず全制覇します!
ちなみに1つの地獄に入るためには400円、フリーパスが2,000円でした。
(坊主地獄はフリーパス圏外と書いてあったような気がします。)

そして、地獄巡りの後は由布院を目指してヒルクライムです。

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序盤の130mくらいの峠に完全に分からされていたので、「ああ~…登れるのかな~~…」という弱気なスタートでした。
(今日のピークは750m地点くらいです。)

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↑いかにも峠らしい峠でした。地獄巡りの坂よりは勾配も落ち着いていて、何だかんだ普通に登ってこれたと思います。

僕は決して速くはありませんが、登り坂が好きです。
それもストレートな登り坂ではなく、こういう、うねうねとつづら折りを繰り返すような登りが大好きです。
そしてカーブの先にどういう坂が待っているのかワクワクしながら、軽いギアを全力で回し続けるドMな自分が好きです。(気持ち悪い)
やっぱり自転車は登りが楽しいと思うのです。
15キロ近い荷物を持っていても、やはりそれは変わりません。

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↑登りもやっと落ち着き、木が道路に覆いかぶさるような道に入りました。とても涼しくて、気持ち良い道でした。

そして、やっとのことでピークまで登りきりました。
そこには、僕の想像以上の景色が広がっていました。

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男性的な表情と、女性的な表情を併せ持つ由布岳です。
とても素敵な山です。
いつか登ってやりたいと思わせてくれる秀峰だと思います。

わざわざ別府側から取り付いてやった甲斐がありました。
最高の道でした。

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↑由布院が見えてきました!今日のゴールはもうすぐそこです。

由布院に入ってから、ゆっくりと歩道を走っていると喫茶店のおばさんから声をかけられてお話しました。
話のついでにお風呂のお勧めはどこか聞いてみると、金鱗湖という湖の近くにある「下ん湯」という温泉を紹介されました。

なんでも混浴だからお勧めだとか\(^o^)/

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↑とりあえず旅の思い出になりそうという基準のもと行ってみました。200円で入れるらしいし。(一応、観光名所なのです。←言い訳)

中に入ってみると、仕切りのある脱衣所などはなく、ひとつの部屋にお風呂が2つあるだけの温泉でした。
そして、誰も居ませんでした。(期待はずれ)

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↑上の写真の中のお湯はかなり熱めでした。50度くらいあるらしいです。露天の方は比較的ちょうどよい温かさでした。

温泉に浸かっていると何人か男性の方が来て、その中の1人がライダーでした。
京都から九州に来ていて、鹿児島出発で10日ほど走るつもりだとか。
ホクレンの旗の話から始まり、旅の色々な話を聞けて楽しかったです。
ここを選んで正解でした!

そして洗濯をするためにコインランドリーに行くと、管理人のおばさまとご友人の方(?)がいらっしゃってお話させていただきました。
洗濯をしている間も話に付き合っていただいて、とても楽しい時間を過ごせました。
その上、お土産にもらったという京都の八つ橋まで分けていただきました。
京都では服が濡れていてお店の中に入って食べることが出来なかったので本当に嬉しかったです(T_T)

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おばさまから連絡先を頂いたので、縦断達成時には必ず連絡をしたいと思います。
また由布院を訪れる際には必ずまた立ち寄らせてもらいたい暖かいコインランドリーでした。

そんな感じで今日の行程は終了。
明日は大観峰経由で阿蘇市を目指すきついヒルクライムになる予定なので、すぐに寝ます!
出来れば早起きしたいところです。

池田


より大きな地図で 【42日目】宇佐~由布院 を表示

【41日目】GO TO USA !

池田です。

今日は福岡県北九州市から大分県宇佐市を目指す行程となりました。
最近、朝なかなか早く起きられなくて困っています>< 出来れば21時くらいには寝て、しっかり疲れを取ってから次の日に臨みたいのですがなかなか上手く時間を使えませんね。 今日も起床が7時近くになってしまいました。 門司から出発し、2号など色々な道路を経由して国道10号に辿り着きました。 別府あたりまでは、この10号を使って九州の東側を進みたいと思っています。 しかし、この10号ですが、バイパスに入るまでは片側一車線なのにもかかわらず路肩がなく、それに加えて大型トレーラーが多い! 4号や8号といったトラックが多い道を走ってきた僕ですが、車道は走れませんでした。 歩道も狭いので、急に飛び出してくる人に気をつけながらゆっくりと進むことになった前半でした。 IMG_1506

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↑バイパスに入ってからは国道らしく快適でした。

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↑大分県突入です!何県目なのか分からなくなっています。旅を終えたら数えてみます!

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↑USA到着。宇佐です。

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↑国道上にこういったものがあるのは珍しいかもしれないですね。実は宇佐には全国に無数にある八幡神社の総本山である宇佐神宮があるのです。とても由緒ある土地です。

ということで、宇佐神宮に参拝に行ってきました。

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神社の独特な厳かな雰囲気が身を包みます。
この九州での旅も安全なものになるように。
参拝をして、お願いをしてきました。
宇佐神宮は出雲大社と同じく、4拍手でした。

参拝の後はかんぽの宿の日帰り入浴!
530円と安いのに、お風呂は立派です。
今はそこのロビーでブログを書いています。

今日は思い通りに走ることも出来なかったし風景も変わらずで退屈な行程でしたが、明日からは地獄巡り、由布院、大観峰、高千穂ということでヒルクライム祭りになるはずなので楽しみです。
これをやらずに九州を楽しむことは出来ないはずです!
ザックも似たような感じのルートをとっているみたいなので、僕も彼を追います!

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今日もたくさんの方から応援の言葉をいただきました。
「よくここまで来たね、あと少しだ。」
という言葉が、とても寂しい。
僕の旅の終わりまで、残り10日ほどとなりました。

佐多岬からの光景は、まだ調べていません。
どんな光景を目にすることになるのか、それはこの夢の終わりの時まで知らなくて良いことだと思っています。

まずは九州の最大の見所である阿蘇越えが僕を待っているので身体を休めます。
明日からの更新をぜひお楽しみに!

池田


より大きな地図で 【41日目】門司~宇佐 を表示

【40日目】本州編フィナーレ

池田です。

今日は本州山口県長門市から九州北九州市を目指す行程となりました。

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↑今日はほぼ全ての距離を191号を使って西へ、南へと進みました。とても走りやすく、爽快感のある道でした。日本海の青も綺麗です!

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↑山口県北西部の角島に到着。角島大橋です。前評判通り、素晴らしい橋でした!

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↑時間もそんなに無いので橋のみ往復。島の先端までは行きませんでした。3連休明けということで車の量も少なく、ゆっくりと楽しめました。

しばらく走ると下関市に到着です。

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↑平家没落の地、壇ノ浦です。向こうの島が九州ですね。僕の本州の旅もここで終わりです。

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↑平氏と僕の自転車。

本州最後の晩餐ということで少し贅沢をしようと思い、下関の名産品であるふぐを食べることに!
西日本ではふぐを「ふく」と言うそうです。
「ふぐ」は「不遇」を連想させるのに対し、「ふく」は「福」を表すからだそうです。

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↑海鮮丼

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↑ふぐ刺し

どちらも美味でした〜!
これだけ食べても2,500円なのでコスパ良好だと思います!
ちなみに僕は普段はコスカ(低コスト高カロリー)を重視して食事を選んでいます(笑)
3食満腹になるまで食べても足りなくて、フラフラしてきます(;´д`)

美味しいご飯を食べて幸せになったところで自転車のところに戻ると、地元のお姉さんが僕の自転車をスマホで撮影していました。
少しお話していると、応援の言葉と一緒に千円を頂きました。

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「お兄さん、これで何か美味しい物でも食べて。九州もきっと美味しい料理がたくさんあるから。」
「そんな、頂けません。お気持ちだけでも本当に嬉しいです。僕にはお返しも何も出来ません。」
「良いから、ほら、持って行き!気をつけて!」

なんて感じで、やや強引に渡してくれました。
本州最後の日も、人の優しさが胸を打つ。
今までに何度も、いや毎日のようにこういうことがあったけれど、これだけは慣れることは出来ません。

ありがとうございます。
また、下関に来ます。
次はふぐが美味しい季節に来て、しっかりと大きい皿に盛り付けられた刺身と一緒に地酒を楽しみます。

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↑関門トンネルという海底トンネルを徒歩で進みます。通行料は20円でした。

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↑エレベーターで地下まで降りて行きます。海の底だと思うとドキドキしますね。

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↑きっと、僕と志同じ挑戦者が九州から本州へ、または本州から九州へ、何人も渡っている道だと思います。それぞれの動機は違えど、目的は同じ。バスでも電車でも行けると思うのですが、その目的のためにここを歩くのです。僕らにとっては、そういう道なのです。

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↑福岡県到達!

そして門司の町の銭湯で汗を流し、今日の行程を終えました。

本州は、とても大きかったです。
最初でM島と別れ、東北でつっちーと別れ、ほとんど一人で走り抜きました。
まだこの旅を振り返ったりはしませんが、距離的にも、時間的にも僕の旅の大部分を占めることになるのが本州です。
北海道から本州に渡ってからしばらく北海道にいる気分が抜けなかったように、きっとまたしばらくは慣れないことでしょう。

しかし、僕は、この旅のラストステージに到達しました。
僕に残された時間はあまり余裕がないけれど、絶対に縦断を達成します。
これは日本中の人たちに約束してきたことです。

旅の最終章九州編も楽しんで行きたいと思います!
池田


より大きな地図で 【40日目】長門~門司 を表示

【39日目】秋吉台ヒルクライム!

池田です!

今日は防府から秋吉台を越え、山口県の日本海側の長門を目指す行程となりました。
なんと瀬戸内海側から日本海側まで北上して戻ってしまいました/(^o^)\
僕は行きたいところに行くために自由に旅してます。

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↑もう北九州市の標識が見えています。
(昨日ザックから標識の看板のことをsignって教えてもらったのを思い出しました。)

しかし今日は一日中強風の逆風…。
実は昨日の夜、あまりに風が強すぎてテントが倒れそうになりながら夜を越しました。
台風の影響なのかな?
雨が降らなくて良かったのですが、かなりしんどい一日になりそうです。

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↑秋吉台まではサイクリングロードで向かいました。国道を走ろうか迷ったのですが、安全に走れる方が良いに越したことはありません。

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↑すぐ隣に沢があり、とても涼しかったです。水がとても綺麗でした。僕の山口県のイメージは「綺麗な水」です。

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↑時々、道に栗が落ちている場所がたくさんありました。トラップロードです。踏むと一巻の終わりです。

そして何とか40kmほど走り、昨日、温泉で地元のおじさまから「綺麗だから別府弁天池に行くと良いよ。」と言われたのを思い出しました。
まずは少し寄り道して、秋吉台の西側にある池を目指しました。

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↑川も綺麗です。どんどん期待が高まっていきます!

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↑自転車乗りにとって有名な場所なだけあって、最近付いたのであろうタイヤ痕がたくさん残っていました。

走っていると、どうやら別府弁天池に着くまでに別の池があることが分かり、まずはそちらに向かってみました。

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↑とても優雅です。

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↑白水の池です。透明なまま少し白濁していました。これは更に別府弁天池が楽しみになってきます!

そこから5kmくらい走ると、別府弁天池に到着しました。
逆風のときは寄り道するのも大変ですね。

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↑青さがとても神秘的でした。これは凄い!来て良かった!この付近では釣り堀で鱒釣りも楽しむことができ、釣った鱒は料理屋に持っていけば調理してくれるとのことでした。しかし、時間がない僕はパス。飲用の水だけドリンクボトルに入れてきました。

そして次は秋芳洞に向かいます。
この辺りは僕が旅の行程上、一番楽しみな観光スポットだったので時間を使って見て回りました。

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↑到着!

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↑この辺りの郷土料理の「瓦そば」をいただきました。1,200円という価格は貧乏旅をしている僕的には少し痛いのですが、やはりその土地の食べ物は食べたくなるのです。とても美味しかったです!麺が普通のそばよりも柔らかかった印象でした。

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↑秋芳洞にガツガツと入っていきます!

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↑入口はこんな感じ。ワクワクです!

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秋芳洞を往復してきました。
いつものように一気に写真を貼ってしまいましたが、秋芳洞もとても神秘的な場所でした。
長い年月をかけてこの鍾乳洞が出来たのだと考えると、少し感動してしまいます。
人間が簡単に入ってしまって良いのだろうかと、そういう不思議なことを考えさせてくれるような場所でした。

そして、今日の行程のメインディッシュに入っていきます!
秋吉台ヒルクライムです!

距離的にはもうほとんど進み終わっていたのですが、ここから坂が本格化していきます。
逆風ということもあり、とてもしんどい登りでした>< IMG_1422
↑峠の頂上の先に見えてきたのが…

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↑そう!念願の秋吉台です!

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いつまでも続いてほしいと思ってしまうような、そんな道でした。
ここがライダーや、自転車乗りに有名な理由も分かります。
とても爽やかで、奥が深い高原でした。

そして、何とか秋吉台を降りて日本海側の長門に到着。
銭湯がgoogle mapで見つからなかったので、温泉ホテルの日帰り入浴で汗を流しました。
長いこと入浴していられないので、ホテルだと高く感じてしまいますね…。

毎日のように入っているので、だんだん温泉の有り難みが薄れてきた池田でした。
明日はとうとう九州に上陸する予定です!
ザックは既に由布院まで登っているらしく、きっと追いつくことは難しいと思います><
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